リノベーション | TOKYO*STANDARD

天然石のタイルで、廊下が小径に

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Ｈさん夫妻は出版社にお勤めの二人。希望していた中野区で５８平米のマンションが見つかり、そこをリノベーションすることに。間取りがオーソドックスなので、ただの“通路”になってしまわないよう廊下に敷くタイルをご提案。厚さがバラバラの天然石のタイルを敷き詰め、石畳のようにしました。廊下はまるで小径のよう。玄関は将来、子供部屋が造れるよう、４畳分の広さをとりました。奥さまからの唯一のご要望が「キッチンはクローズドに」。暗くならないよう、ガラスブロックで光を取りこみました。リビングは10畳ほどのスペースで、ご主人用のミニ書斎も作りました。オーソドックスな間取りでありながら個性的なお家になりました。