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リノベーションを、きよく、ただしく、うつくしく

TOKYO*STANDARD

blue studio

Works

仕事と暮らしが同居する、住まいの中のアトリエ

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自宅で、自分のペースで仕事をしたい人が増えてきました。今回のKさんご家族の奥様もそんな1人です。洋服のデザイナーとして、会社で仕事もするけれど、家でもする。週末に、個人的に頼まれて洋服をつくることもあります。そんな奥様の仕事もできるアトリエを、住まいの中に共存させたのが今回のリノベーションの特徴です。

Kさんご家族は、元々は近くの賃貸のメゾネットに住んでいました。都心の狭いところに暮らすより、少し郊外でも広いところに暮らすことが自分たちらしいと考えました。決めたのは、住んでいたところからも近い東京の東側エリアで、最寄り駅からバスで5分ほどのマンション。

奥様のアトリエは、リビングから続く部屋をリノベーションしました。実は、この部屋は建物の構造上、壁を取り外せない場所。壁がなければ広いリビングにすることもできるけれど、それは難しい。それならば、壁を生かして、リビングからゆるくつながっているようなアトリエにしたのです。暮らしと仕事が同居する、理想的なスペースです。仕事も暮らしも自分らしく。働き方も自分で選べる現代だからこそ、仕事場のある住まいは、これからの選択肢の一つになるはずです。

BasicFamily80〜2LDKCenter pass

Housing information

T*S_116
間取り
2LDK
築年月(新築時/リノベーション時)
築23年
リノベーション面積/コスト
91.45m²/1150万円
エリア
東京都江戸川区