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リノベーションを、きよく、ただしく、うつくしく

TOKYO*STANDARD

blue studio

Story

LIFE. AND STYLE. 

Case 01 自分の時間が愛おしくなる“カフェ部屋”

現実的な目安が明確になる

「以前は賃貸に住んでいたのですが、なかなか自分の好きな空間にすることができず、通勤や便利さも考えて、ずっと暮らせる家を手に入れたいなと考えはじめました」と話してくれるIさんは、3年近く自分で物件を探していた。色々と調べていくうちに、自分らしい空間を作るには新築よりもリノベーションが欠かせないと思うようになり、TOKYO*STANDARDをプロデュースしているblue studioの説明会に参加。「自分の理想的な空間がどれくらいの金額で実現できるのか、予算や工期などが明確になり物件を探すところからお願いすることにしました」。

癒しと緊張感を与えてくれる心地良い空間

自分にとっての心地良さを追求した間取りは、Iさんにとって癒しの空間。「疲れて帰ってきた時に、玄関のドアを開けるとホッとしますね。疲れている時ほどしみじみと良い家だなぁと感じています」。お洒落すぎて家でも気を使うなんてことはないのだろうか? 「散らかってきたり、モノが増えて雑然としてくると片付けたくなりますね。そういう意味では緊張感を保つことも心地良い空間を維持するには必要なことだと思っています。だらだらするというよりは、家の中でも緩やかなオンとオフがあるのを楽しんでいる感じですかね」と、自分なりの空間を満喫している。

仲間を呼んだり、一人でくつろいだり

隠れ家カフェのような空間は、友人たちにも好評のようだ。「友達を呼んで、ホームパーティをするのが好きなので、カフェのような空間にするのが理想でした。料理も好きでキッチンにはこだわったのですが、まるで自分のお店を持ったような気分です。友人が帰った後、片付けをしながらゆっくり飲むのもまた楽しい。一日中好きな音楽を聴きながら本を読んだり、ずっとゴロゴロしてる日もあります」理想の空間を手に入れたその表情はとても穏やか。

家を考えることで、何が大切か気付けた

「以前、プロジェクターで壁に映画を映したかったのですが、適当な位置に付けられず諦めました。でも、たくさんの物件を見てきて、理想を求めると苦しくなってしまうことに気付いたんです。大切なのは自分が何を一番大切にしているかということ。自分の中の合致点を探すことで、自分にとって譲れない部分が明確になったことは新しい発見でした」と振り返るIさんにとって、この家は「たくさんの癒しと少しの緊張感を与えてくれる場所であり、これから少しずつ手を加えて自分らしさを楽しむキャンバスのような空間」。理想の家探しは、自分を見つめ直す作業でもあったようだ。

インタビューに登場した住宅の詳細情報はこちらから

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Case 02 自然体が心地良い“自分たちだけの空間”
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Case 03 一枚の壁が生み出す“ぐるりな家”
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